こんにちは。三鷹・武蔵境・小金井・調布エリアを中心に診察を行う、三鷹アニウェル動物病院です。大切な我が家の愛犬、愛猫、いつまでも長生きしてほしいものです。近年の獣医学の発展により犬猫の寿命も伸びてきています。しかし、ただ長生きすれば良いというものではなく、健康的に長生きしてくれることがワンちゃんネコちゃん本人にとっても、飼い主様にとっても理想的かと思います。今回のコラムでは、『健康診断の重要性』について解説してまいります。犬・猫の寿命について獣医療や医薬品の進化、そして予防への意識がより高まったことで犬・猫の寿命は年々伸びています。犬の寿命調査報告により多少の違いはありますが、全体でみると14.2歳(2021年)。中大型犬で13.5歳、小型犬14.0歳、超小型犬15.3歳くらいの平均寿命です。猫の寿命猫種によっても多少のばらつきはありますが、15.6歳(2021年)と言われています。動物病院でたくさんの子達と接してきた中での経験上では、ワンちゃんでは16~17歳、ネコちゃんでは18歳以上の子もかなり増えてきている印象です。それに、みんな高齢でも元気な子も多いです。犬・猫の死因の上位と発症時期について犬、猫の死因として多いのは、以下になります。死因発症時期第1位腫瘍5歳~10歳第2位心臓病5歳~8歳第3位腎臓病6歳~8歳死因発症時期第1位腎臓病6歳~8歳第2位腫瘍10歳前後第3位心臓病7歳~8歳犬も猫も死因別では腫瘍、腎臓病、心臓病が上位に来ています。発症年齢(治療が必要かは別として)も早い子では6歳前後で発症してしまう子もいます。これだけ寿命が延びてきているなかで、病気になったら治療するということも大切ですが、いかに健康な状態で長生きできるか、健康寿命を延ばしていくことも重要ではないでしょうか。そのためには日ごろからその子の健康状態を把握しておくことが重要になります。若く健康な時期からその子の正常値を記録しておくことで、何かあったときに早期発見ができる、何もなかったらなかったで(異常がなかったら)安心感を得られる。ということにつながります。この子全然病気したことないの、と来院された子が検査をしたら取り返しのつかない状態になっていたなんてことも少なくありません。もう少し早く来ておけば、普段から状態を診ておけば、と後悔しないように定期的な検査をお勧めします。定期健診の内容について動物病院で出来る定期健診の内容については、『身体検査』『血液検査』『画像検査(レントゲン、エコー)』が一般的です。それぞれ、どんな検査なのかをご紹介いたします。身体検査聴診、視診、触診による検査です。心臓病は聴診で疑いを付けることができます。それ以上の検査はレントゲン検査やエコー検査になりますが、まずは聴診でふるいにかけることができます。視診、触診で体にできものがある、リンパが腫れてる、お腹が張ってる、口臭が強くなってる(意外に重要!)、粘膜の色がおかしい等病気のサインを見つけることができます。血液検査身体検査ではわからない血液上の異常(貧血、血小板の異常等)や内臓の異常(糖尿病、腎臓病、肝臓病、ホルモン異常等)を発見、数値として出てくるので過去と比較しやすいです。画像検査(レントゲン、エコー)骨や肺、心臓、腹部の各臓器の形や大きさ、内部構造の動きや異常を検出できます。身体検査、血液検査と組み合わせて、より詳細な状況を確認することが出来ます。自宅で出来る健康チェックについてご自宅で普段の我が子の状態を気にかけておくことも重要です。そのお助けになるような当院のコラムもありますのでぜひご参考にしていただけたらと思います。おうちで出来る!愛犬・愛猫の10の健康チェック体重は健康のバロメーター ~愛犬・愛猫の適正体重は?~大切なサインを見逃さないで!愛犬・愛猫の飲水量チェック愛犬・愛猫のおしっこの色と量でわかること犬・猫の「うんち」でチェックする健康状態 ~糞便スコアチャートを活用しよう~犬の心臓病を早期発見!自宅出来るチェックポイント健康診断の期間・間隔についてワンちゃんネコちゃんは人間の4倍くらいのスピードで歳を重ねていくと言われています。人間にとっての1年は、ワンちゃんネコちゃんにとっては4年くらいに相当します。上記の検査間隔はあくまで目安ですが、最低限でもこれくらいの間隔での検査をお勧めします。年齢期年齢の目安推奨する検査の間隔若齢期~5,6歳1-2年に1回程度中齢期6歳~9歳年1回程度高齢期9歳以上年2回程度おわりに健康診断というと、少しハードルが高い気持ちもありますよね(人間の健康診断を考えるととってもよくわかります…)。しかし、動物病院での実際の身体検査や血液検査(採血)は数分で終わります。飼い主様にもワンちゃんネコちゃんにもそこまで負担にはならないはずです。画像検査までは…という方でもまずは血液検査で異常がないかどうか見ておくのも良いのではないでしょうか?当院では春と秋に健康診断キャンペーンを実施しております(春は血液検査のみ、秋はコース別で画像検査まで)。今回、春のフィラリア・ノミダニ予防キャンペーンと並行して、健康診断キャンペーンを実施いたします。フィラリアの検査で採血をするので、そのついでに大切な我が子の健康状態をチェックしてみてはいかかでしょうか?三鷹アニウェル動物病院について三鷹アニウェル動物病院は、三鷹市井口を拠点に日々の診療を行っております。三鷹市・武蔵野市・小金井市・西東京市・調布市など、幅広い地域の方々にお越しいただいております。「なんとなく元気がない」「いくつか気になる症状があるけれど、どこに相談したらいいかわからない」そんなときこそ、見逃されがちな小さなサインをていねいにくみ取りながら、その子にとって最もふさわしい方法を、一緒に考えていきます。犬・猫・うさぎ・ハムスター・ハリネズミなど、幅広く診療を行っております。休診日を設けておらず、どの曜日でも診療をお受けいただけますので、ご安心いただけたらと思います。アクセスについてJR中央線「武蔵境駅」、西武多摩川線「新小金井駅」が最寄り駅となります。お車でお越しの方動物病院の前に、2台の専用駐車場(無料)あり満車の場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください(1時間分の駐車料金を弊社にて負担いたします)【提携パーキング】・三井のリパークブックオフ武蔵境連雀通り店・SANパーク三鷹井口1すぐそばにバス停もございますので、各駅からのバスアクセスも可能です。詳細は、HPよりご確認ください。交通アクセスについて