こんにちは。
三鷹・武蔵境・小金井・調布・西東京エリアを中心に診察を行う、三鷹アニウェル動物病院です。
今回のテーマは、『犬・猫の採尿方法』についてです。
尿検査は、腎臓や膀胱の病気、糖尿病などを早期発見するためにとても重要な検査です。
現在当院では「秋の健康診断キャンペーン」として、健康診断を実施しています。
その検査の中の一つに尿検査があるのですが、当院では健康診断当日に、ご自宅でワンちゃん・ネコちゃんのおしっこを採ってきていただくようご協力いただいております。
ご自宅で採尿することで、ワンちゃん・ネコちゃんの精神的・身体的な負担を大きく減らすことができますが、では実際にどのようにおしっこを採ればいいんでしょう?
ここでは、自宅での簡単な採尿手順やコツ、注意点などを分かりやすく解説します。
【関連コラム】
【秋の健康診断キャンペーン】 ~「いつか受けよう」をこの秋に~
ご自宅での採尿手順とコツ
ご自宅なら、普段通りリラックスした状態で採尿できます。日頃から排尿のタイミングを観察しておくのが成功のコツです。

用意いただくもの
当院では、無料の採尿キットをお渡しできますので、お気軽にお声がけください!
ウロキャッチャー(採尿用スティック)は1本 90円で販売しております。もし、キットがお手元にない場合は、ご家庭にある以下のものでも代用いただけます。
採尿用の容器(紙コップ、食品トレー、お玉など)
スポイト
密閉できる容器(醤油さし、しっかり洗浄・乾燥させた小さな空き瓶など)
※ご家庭の容器を使用される場合はよく洗い、しっかり乾燥させてからお使いください。
犬の採尿方法
犬の採尿の方法は以下の方法をおすすめしております。
①採尿時に直接キャッチ
しゃがんだり足を上げたりしたら、地面に触れないよう容器をそっと差し込みます。
お散歩中が最適:タイミングを合わせやすいです(土・砂・草が混入しないよう注意)
男の子のコツ:足を上げた瞬間に、横から差し込む。
女の子のコツ:しゃがんだ姿勢になったら、お尻の後ろから差し込む。
② ペットシーツを裏返す
尿がペットシーツに吸収されないように普段のペットシーツを裏返し(ビニール面を上)にして排尿させ、溜まった尿をスポイトで吸い取ります。
猫の採尿方法
デリケートなネコちゃんには、できるだけストレスのない方法を選びましょう。
① システムトイレを活用する
下段トレーのペットシーツを裏返しにしておくと尿が溜まるため、そこからスポイトで回収します。
② 猫砂を減らす・採尿用チップを使う
トイレを清掃後、猫砂を極力減らすかゼロにして底に溜まった尿を採ります。水分を吸収しない専用の「採尿用チップ」も便利です。
③ 排尿時に直接キャッチ
尿が出始めて動きが止まり、排尿が安定した瞬間を狙い、お玉など柄の長い容器をお尻の後ろからそっと差し込みます。
採尿時の重要ポイントと保管方法
知っておきたい注意点として、以下の点にお気をつけていただきたいです。
液体状でお持ちください
ペットシーツや猫砂に吸収された状態では検査ができません。 必ず裏返すなどして液体のまま回収してください。3時間以内の新鮮な尿を
時間が経つと成分が変わってしまうため、採尿から3時間以内の新鮮な尿を常温でお持ちください。不純物の混入を防ぐ
砂、便、毛、ホコリなどが混ざらないよう注意してください。必要な量
最低1.5mL(できれば3mL程度)をお持ちください。
病院で行う採尿方法
ご自宅での採尿が難しい場合や、より正確・無菌的な検査が必要な場合は院内で採尿できます。
※当院内での採尿は別途採尿代がかかります。
カテーテル採尿
尿道から細いチューブを挿入して採取します(主に男の子に行います)膀胱穿刺(ぼうこうせんし)
超音波で膀胱を確認しながら、お腹から細い針を刺して直接採尿します。
数秒で完了し、外部の雑菌が一切混ざらない最も正確な検査が可能です。
ご自宅と病院の比較
ご自宅で採尿する場合と、動物病院内で採尿する場合、それぞれにメリット・デメリットがあります。
場所 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
ご自宅 | ・ストレスが最小限 | ・雑菌や土などが混ざりやすい |
病院 | ・正確で清潔(無菌) | ・慣れない環境で、犬や猫が緊張しやすい |
※病院での採尿をご希望の場合、尿がある程度溜まっていないと採取できません。直前の排泄やお散歩は控えてお越しください。
当院にお気軽にご相談ください
「採尿がうまくいかない」「新鮮な尿が採れたか不安」という場合は、無理をせず当院にご相談ください。それぞれに合った方法を一緒に考えていきましょう!
三鷹アニウェル動物病院について
三鷹アニウェル動物病院は、三鷹市井口を拠点に日々の診療を行っております。
三鷹市・武蔵野市・小金井市・西東京市・調布市など、幅広い地域の方々にお越しいただいております。
「なんとなく元気がない」「いくつか気になる症状があるけれど、どこに相談したらいいかわからない」そんなときこそ、見逃されがちな小さなサインをていねいにくみ取りながら、その子にとって最もふさわしい方法を、一緒に考えていきます。
当院では、犬・猫・うさぎ・ハムスター・ハリネズミなど、幅広く診療を行っております。
総合診療を提供しており、内科や皮膚科、整形、眼科、腫瘍、歯・口腔、耳鼻科、泌尿器、呼吸器・循環器、消化器など幅広く対応しております。
予防接種やフィラリア症予防、避妊・去勢手術などもお任せください。
診療だけでなく、犬や猫、うさぎ等と暮らす上での行動や接し方などについても、多くご相談いただいております。
休診日を設けておらず、日曜・祝日も19時まで診療を行っております。どの曜日でも診療をお受けいただけますので、ご安心いただけたらと思います。
アクセスについて
電車でお越しの方
JR中央線「武蔵境駅」、西武多摩川線「新小金井駅」が最寄り駅となります。
お車でお越しの方
動物病院の前に、専用駐車場(無料)あり
満車の場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください(1時間分の駐車料金を弊社にて負担いたします)
【提携パーキング】
すぐそばにバス停もございますので、各駅からのバスアクセスも可能です。
詳細は、HPよりご確認ください。

