こんにちは。三鷹・武蔵境・新小金井・調布エリアで診察を行う、三鷹アニウェル動物病院です。今回のコラムは、猫ちゃんの『お口とおしりの見えるケア』について解説します。『見えるケア』とは、愛猫の異変にすぐ気が付けるようにするために、いつもお口とおしりをチェックすることが出来る状態を目指すことです。はじめに猫はお口とおしりのトラブルがとても多い動物です。猫ちゃんは警戒心の強い子も多く、なかなか口内の歯や歯茎の状況をご自宅でしっかりと確認するのは難しいです。同じく、おしり(肛門周り)をケアすることもなかなか難しいものです。ご自宅での完璧なケアを目指すのではなく、「すぐに異変に気が付ける状態」を目指すことが愛猫の健康・長生きに繋がると当院は考えております。猫のお口のケア上記の通り、猫はお口まわりのトラブルがとても多い生き物です。歯周病や口内炎、腫瘍などが見つかることもありますが、猫はとても我慢強いため、痛みや違和感をうまく隠してしまいます。猫のお口の健康といえば「歯みがき」が理想ですが、猫に歯みがきを習慣づけるのは、実際にはなかなか難しいものです。だからこそ、「歯みがきができているか」よりも、「お口の中に関心を持ち、変化に気づけること」が何より大切です。お口のチェック、あくびのチャンスを活用!猫があくびをしたときに歯ぐきの色や口の中の様子を見る習慣をつけましょうよだれ・口臭・赤み・腫れ・できものなど、小さな違和感にも早く気づけます猫のおしりのケアお口まわりと同じく、おしり(肛門まわり)も、健康のサインがあらわれやすい場所のひとつ。腫瘍はそれほど多くはありませんが、皮膚のただれ、汚れ、異常な舐め行動、肛門腺の腫れなど、ちょっとした変化が見つかることがあります。おしりもさりげなくチェック!トイレのあとや抱っこのときに、「肛門まわりが汚れていないか」「腫れていないか」をそっと確認「なめすぎていないか」「床におしりをこすりつける行動」もサインのひとつです”触れられること”に慣れることも大事なケア猫は、本能的に警戒心が強く、痛みや違和感も上手く隠してしまう我慢強い生き物です。そのため、病気の異変に気が付くのが遅れてしまうことも。日常生活のなかで、お口やおしりに触れられることに少しずつ慣れていけば、そういった異変にも気が付ける可能性も高まります。診察や治療が必要になったときも、触れられることに慣れていればよりスムーズです。「ちゃんと歯みがきできていない…」と落ち込む必要はありません。繰り返しになりますが、日常のちょっとした気づきが、病気の早期発見につながります。猫と一緒に、やさしい 『見るケア』 、今日から少しずつ始めてみませんか?三鷹市・武蔵野市・小金井市・調布市・西東京市犬・猫・うさぎ・ハムスター・ハリネズミ等を診察する「三鷹アニウェル動物病院」当院では、診療だけでなく、その子の性格やご家族との暮らし方にあわせたサポートやアドバイスも行っております。ぜひお気軽にご相談ください。