こんにちは!三鷹・武蔵境・小金井・調布エリアで診察を行う、三鷹アニウェル動物病院です。
今日のコラムは、愛犬・愛猫の『呼吸数』についてです。
暑い日に「なんだか呼吸数が多いな~」と呼吸を意識することはあるかと思いますが、日常の中で愛犬・愛猫の呼吸数に注目している方は少ないかもしれません。
愛する家族に健康で長生きしてもらうためにも、今日は犬・猫の呼吸数についてぜひ知識をつけていただけたらと思います。
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はじめに
毎日一緒に過ごす中で、愛犬や愛猫がぐっすり眠っている姿を見るのは、飼い主さんにとって幸せな時間ですよね。
そんなリラックスしている時こそ、彼らの健康状態をチェックする絶好のチャンスです。今回は、ご自宅で簡単にできる「呼吸数の測り方」をご紹介します。この小さな習慣が、大切な家族の健康を守る大きな一歩になるはずです。
なぜ呼吸数をチェックするの?
犬や猫は、呼吸器や心臓に病気があると、安静時でも呼吸が速くなることがあります。また、呼吸が速い状態が続く場合は、体に痛みがあったり、ストレスを感じていたりするサインかもしれません。
動物病院では、問診で「お家での様子はどうですか?」と聞かれることがよくあります。その際、「安静時の呼吸数が1分間に40回くらいでした」のように具体的な数字を伝えられると、獣医師も病気の診断や治療の判断がしやすくなります。
呼吸数の正しい測り方
特別な道具は必要ありません。必要なのは、スマートフォンと、ほんの少しの時間だけです。
ポイント1:安静時・睡眠時に測る
タイミング:犬や猫が完全にリラックスしている時や、ぐっすり眠っている時が最適です。
避けるべき時:運動後、興奮している時、暑い時、猫の場合はゴロゴロと喉を鳴らしている時などは、呼吸数が増えるため正確な測定ができません。
ポイント2: 数え方
胸やお腹の動きを観察:犬や猫の胸やお腹が上下する動きを数えます。「吸って・吐いて」胸が膨らんで(吸気)、へこむ(呼気)までを1回の呼吸として数えます。
1分間を計測:ストップウォッチやスマートフォンのタイマーを使って、1分間に何回呼吸するかを数えます。
短時間で測る方法:5秒間数えてその回数を4倍するか、30秒間数えてその回数を2倍することでも、おおよその1分間の呼吸数を把握できます。
正常な呼吸数の目安
以下の数字はあくまで目安ですが、大切なのは、「うちの子の正常な呼吸数」を日頃から知っておくことです。元気な時に何度か測ってみて、平均的な回数を把握しておきましょう。
犬:1分間に10〜30回程度
猫:1分間に20〜30回程度
こんな時は動物病院へご相談ください
以下のような様子が見られる場合は、すぐに動物病院に連絡しましょう。
呼吸器や心臓に疾患などがある可能性があります。
安静時なのに、呼吸数が1分間に40回以上ある
呼吸が速い状態が30分以上続く
呼吸が苦しそうで、お腹を大きく使って息をしている
口を開けて「ハアハア」と息をしている(特に猫の場合は要注意です)
呼吸数のチェックは、愛犬・愛猫からの大切なメッセージを受け取るチャンスです。 日々の暮らしの中で、ぜひ「健康チェック」として取り入れてみてください。
三鷹アニウェル動物病院について
三鷹市や武蔵野市、調布市、小金井市、西東京市を中心に多くの患者様よりご相談をいただいております。
犬や猫、うさぎ、ハリネズミ、ハムスター等の幅広い動物さん達を診療しておりますので、何かご不安なことがあれば遠慮なくご連絡くださいませ。
大切な家族の小さなサインに早期に気づくことが何よりも重要です。
1日でも長く、健康で幸せな暮らしを過ごすために、年に1回以上の健康診断を行うことを推奨しています。

