こんにちは。
三鷹・武蔵境・小金井・調布・西東京エリアを中心に診察を行う、三鷹アニウェル動物病院です。
今回のテーマは、『犬や猫のにおい』についてです。
毎日一緒に過ごしていると、ふとした瞬間に感じる「愛犬・愛猫のにおい」。
実はそれ、単なる体質や好みの問題ではなく、大切な家族の身体から出ているSOSサインかもしれません。
気になるにおいの具体例
一緒に暮らす犬や猫の肉球や耳のにおいを嗅いだことのある飼い主様も多いのではないでしょうか?
その匂いがどんなものが原因なのかや、動物病院で治療を行う必要性等について解説していきます。

肉球・足裏:「香ばしいポップコーンやパンのニオイ」
海外では『ポップコーン・ポウ(Popcorn Paws)』と呼ばれていて、足裏の汗腺と、皮膚にいる常在菌(シュードモナス菌や酵母菌など)が混ざり合うことで発生することが知られています。
ほんのり香る程度なら正常ですが、菌が増え始めると香ばしさが強くなります。
肉球・足裏:「生乾きの雑巾のニオイ」
菌の増殖が進んだり、ブドウ球菌などが絡んで皮膚のバリアが壊れると、ニオイは「香ばしさ」から「生乾きの雑巾臭」へと変化し、痒みや痛みが現れます。
お口・歯ぐき:「生臭いニオイ」
3歳以上の犬猫の約8割が歯周病と言われています。
放置すると歯の痛みだけでなく、細菌が血流に乗って全身に回るリスクもあります。
お口・吐息:「アンモニア、甘酸っぱいニオイ」
アンモニア臭(おしっこのニオイ)や甘酸っぱいニオイが吐息からする場合、腎臓や胃腸などの内臓の機能低下や糖尿病などの代謝異常が隠れている可能性があります。
耳の中:「ツンとくる酸っぱいニオイ」
外耳炎やマラセチアの増殖の可能性があります。
たれ耳の子や湿気の多い季節は特に注意が必要です。耳垢が出たり、しきりに首を振る動作は耳の痒みのサインです。
お尻の周り:「魚が傷んだような強烈なニオイ」
お尻を地面に擦り付けて歩いていたら危険信号。
肛門腺が溜まりすぎると破裂してしまうこともあるため、定期的なケアが必要です。
今日からできる!「クンクン」習慣とケアの心得
言葉を話せないワンちゃんネコちゃんだからこそ、一緒に暮らす飼い主様が様子を観察してあげることはとても重要です。
ちょっとした変化にも気がつけるように、以下の2点について心掛けていただけると動物病院としてお願いしたいと思います。
日頃から「うちの子の基準のニオイ」を知る
健康なときの匂いを覚えておくことで、小さな変化(SOS)にいち早く気づけます。
無理な自己流ケアは避ける
綿棒での耳そうじや人間用シャンプーは、かえって皮膚や粘膜を傷つける原因に。市販の消臭スプレーで誤魔化さず、ニオイの原因を追求し元から絶つことが大切です。
少しでも「おや?」と思ったら
ニオイの違和感は、病気を早期発見するための最高のセンサーです。
「シャンプーしたのにすぐ臭う」「お口を触らせてくれない」など、気になる変化がありましたら、健康診断がてらいつでもお気軽にご相談くださいね。
三鷹アニウェル動物病院について
三鷹アニウェル動物病院は、三鷹市井口を拠点に日々の診療を行っております。
三鷹市・武蔵野市・小金井市・西東京市・調布市など、幅広い地域の方々にお越しいただいております。
「なんとなく元気がない」「いくつか気になる症状があるけれど、どこに相談したらいいかわからない」そんなときこそ、見逃されがちな小さなサインをていねいにくみ取りながら、その子にとって最もふさわしい方法を、一緒に考えていきます。
当院では、犬・猫・うさぎ・ハムスター・ハリネズミなど、幅広く診療を行っております。
総合診療を提供しており、内科や皮膚科、整形、眼科、腫瘍、歯・口腔、耳鼻科、泌尿器、呼吸器・循環器、消化器など幅広く対応しております。
予防接種やフィラリア症予防、避妊・去勢手術などもお任せください。
診療だけでなく、犬や猫、うさぎ等と暮らす上での行動や接し方などについても、多くご相談いただいております。
休診日を設けておらず、日曜・祝日も19時まで診療を行っております。どの曜日でも診療をお受けいただけますので、ご安心いただけたらと思います。
アクセスについて
電車でお越しの方
JR中央線「武蔵境駅」、西武多摩川線「新小金井駅」が最寄り駅となります。
お車でお越しの方
動物病院の前に、専用駐車場(無料)あり
満車の場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください(1時間分の駐車料金を弊社にて負担いたします)
【提携パーキング】
すぐそばにバス停もございますので、各駅からのバスアクセスも可能です。
詳細は、HPよりご確認ください。

