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コラム

Column

花火や雷が苦手な犬猫たちへ。飼い主さんができる正しい対策とケア

こんにちは。

三鷹・武蔵境・小金井・調布・西東京エリアを中心に診察を行う、三鷹アニウェル動物病院です。

今回のテーマは、『花火や雷への対策』についてです。

夏から秋にかけては、花火大会や地域のお祭りなど、楽しいイベントが目白押しの季節です。それと同時に、突然の「ゲリラ豪雨」や「激しい雷」が多くなる時期でもあります。

人間にとっては夏の風物詩や自然現象でも、犬や猫にとってはパニックを引き起こす恐ろしい恐怖の対象です。もし、愛犬・愛猫が強い恐怖を感じている様子なら、それは単なる「怖がりな性格」ではなく「音恐怖症」という状態かもしれません。

今回は、音恐怖症の特徴と、花火や雷の季節を乗り切るために飼い主さんができる具体的な対策を解説します。

単なる怖がりじゃない?「音恐怖症」とは

「音恐怖症」とは、花火、雷、祭りの太鼓、工事の音など、特定の大きな音に対して動物が過剰な恐怖や不安を感じ、自分ではコントロールできないパニック状態に陥ってしまう症状のことです。

犬や猫の聴覚は人間の何倍も優れているため、私たちには想像できないほどの衝撃として体に響いています。

さらに雷の場合、動物たちは音だけでなく「気圧の急激な変化」や「空気が帯びる静電気」も敏感に察知しています。

放っておくと、音がするたびに症状がエスカレートしたり、他の小さな音にも怯えるようになってしまう(慢性化する)ケースもあるため、適切なケアが必要です。

怖がる犬猫のSOSのサイン

大きな音がしたとき、あるいは雷が近づいてきたとき、こんなサインは見られませんか?

  • 呼吸が速い(ハァハァと息遣いが荒い)

  • 体を震わせる

  • よだれを垂らす

  • 激しく吠える

  • ウロウロと落ち着きなく歩き回る

  • 狭い所に隠れようとする

  • ドアや網戸を引っかいて外に逃げ出そうとする

「うちの子に当てはまるかも…」という場合は、ぜひ事前の対策をして動物たちの不安をやわらげてあげましょう。

ご家庭でできる3つの対策

少しでも動物たちの不安をやわらげ、安心して過ごせるように、以下のような工夫を取り入れてみてください。

①家のなかの「音と光」を徹底遮断!

愛犬や愛猫の不安を和らげるためには、まず外からの刺激をできるだけ減らすことが第一歩です。

  • 窓をしっかり閉め、遮光カーテンを閉める:花火や雷の「光」のフラッシュも恐怖を煽ります

  • テレビやラジオ、音楽を少し大きめの音量で流す:外の突発的な音を紛らわせる「ホワイトノイズ」の効果があります

②自分だけの「安全な隠れ家」を用意する

恐怖を感じた動物は、狭くて暗い場所に隠れることで安心します。

  • ケージやキャリーバッグなど静かな隠れ家をつくってあげる:バスタオルをかけ、中を暗くするのもおすすめです

  • クローゼットや押し入れのドアを少しだけ開けておく:「ここにいれば安全だ」と思える場所へ自発的に隠れさせてあげましょう

③飼い主さんは「いつも通り」を装う

愛犬・愛猫が震えていると、つい「大丈夫よ〜〜!!」と過剰に抱きしめたり、高い声でなだめたくなりますが、飼い主さんが慌てたり心配しすぎると、動物たちは「やっぱり恐ろしいことが起きているんだ!」と確信してしまいます。

普段通りに座ってテレビを見たり、落ち着いたいつもの声で「大丈夫だよ」と一言声をかけ、そっと寄り添うくらいがベストです。

どうしてもパニックが収まらない時は、お薬の力も借りましょう

音恐怖症は、「怖がりな性格」では片づけられない心の不調です。飼い主さんだけで抱え込まず、動物病院での治療やサポートも検討してみてください。 

  • 薬物療法:音に対する反応がとても強い場合や、日常生活に支障が出ている場合には、「抗不安薬」や「鎮静薬」といったお薬を使用することもあります。花火大会のように日時が分かっている場合はその数時間前に、雷予報が出ている日は事前に飲ませることで、恐怖心を和らげ、穏やかに過ごさせてあげることが可能です。 

  • サプリメントやホルモン製剤:お薬を使うほどではない場合や、より穏やかなサポートを希望される場合には、不安をやわらげる働きのあるサプリメントや、安心感を与えるフェロモン製剤を使う方法もあります。

さいごに

人間にとっては風情のある夏のイベントや自然現象でも、言葉の通じない動物たちにとっては「天変地異」のような恐怖です。「怖がりな性格だから仕方ない」と諦めず、まずは家の中の環境づくりから始めてみましょう。

「いつも雷の音に怖がって震えていて可哀そう、、」

「もうすぐ花火大会だけど、うちの子は大きな音に怖がらないかな、、」

少しでも不安に感じる場合は、まずはお気軽に当院までご相談ください。愛犬・愛猫はもちろん、飼い主さんも安心して穏やかな夏を過ごせる方法を一緒に考えていきましょう!

三鷹アニウェル動物病院について

三鷹アニウェル動物病院は、三鷹市井口を拠点に日々の診療を行っております。

三鷹市・武蔵野市・小金井市・西東京市・調布市など、幅広い地域の方々にお越しいただいております。

「なんとなく元気がない」「いくつか気になる症状があるけれど、どこに相談したらいいかわからない」そんなときこそ、見逃されがちな小さなサインをていねいにくみ取りながら、その子にとって最もふさわしい方法を、一緒に考えていきます。

当院では、犬・猫・うさぎ・ハムスター・ハリネズミなど、幅広く診療を行っております。

総合診療を提供しており、内科や皮膚科、整形、眼科、腫瘍、歯・口腔、耳鼻科、泌尿器、呼吸器・循環器、消化器など幅広く対応しております。

予防接種やフィラリア症予防、避妊・去勢手術などもお任せください。

診療だけでなく、犬や猫、うさぎ等と暮らす上での行動や接し方などについても、多くご相談いただいております。

休診日を設けておらず、日曜・祝日も19時まで診療を行っております。どの曜日でも診療をお受けいただけますので、ご安心いただけたらと思います。

アクセスについて

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JR中央線「武蔵境駅」、西武多摩川線「新小金井駅」が最寄り駅となります。

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  • 動物病院の前に、専用駐車場(無料)あり

  • 満車の場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください(1時間分の駐車料金を弊社にて負担いたします)

【提携パーキング】

・三井のリパークブックオフ武蔵境連雀通り店

・SANパーク三鷹井口1

すぐそばにバス停もございますので、各駅からのバスアクセスも可能です。

詳細は、HPよりご確認ください。

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